2024年12月3日。
今日は国際学会会場で1日を過ごした。まず、会議場周辺の建築の豪華さに感動。会場に入ってからは主に人と話をして過ごした。
初対面のいろんな方々とお話できてよかった。やはり、SNSをちゃんとやっている方々は仕事への主体性が高そうだ、と以前書いた発信することにより行動の促進されるという仮説の正しさをより確信した。(積極的に発信している人は単に主体的に見せかけるのがうまいだけなのかもしれない、と仮説への疑念も同時に高まったが。)
階上のバーで若い研究者の方々と3時間くらい談笑したのが今日のハイライト。単なる仕事上の付き合いではない、友人のレベルでの新しい関係性ができた。
年齢を重ねるにつれ、友人を新しく作るのは難しくなっていくという印象がある。そういう年齢主義には人生を通して断固抵抗していきたい。これからヨーロッパで学ぶのは年齢主義を相対化できるとの期待を込めてのものでもある。緩くて深い友人関係こそが人生の花なのだと俺は思う。
抗不安薬を持ってくるのを忘れてしまい、むこう1週間メンタルが悪化し続けるのは確定である。今日も人のプレゼンを聞いている最中にネガティブな自意識が作動し、薬を飲むことで普段抑制されている、他人と自分を「客観的に」比較する思考が巡った。薬がいかに自信喪失につながるような思考を抑制してくれているかを再確認。
抗不安薬がない状態が日記にどう表れるのか、とても関心がある。この1週間は自分自身の心に関する実験だと思おう。どれだけ精神を病もうが日記だけは必ず書くようにしたい。